「魚が教えてくれるんですよ、どうしたらいいかは」◆後編

ゲスト:『匠』店主 末富篤さん

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続いてまたまた水槽からなにかを取り出している大将。
「今日の鮑はすごいですよ!」

こちらはこのお店の定番である、鮑とウニを海苔で包んでいただく料理。
さっきまで生きていたものが、命が口に入る感じ・・・。
食べている人全員が食べるたびに「おぉぉぉ」と叫びたくなる味。
大将はそんなボクらをみながら「でしょ!」というような様子で見ています(笑)。

3巻き目!
お醤油の付け方やウニの量などを変えながら、自分だけの巻きを完成させていきます。
海そのものが口の中で弾けます! うぉぉ止まらない~。

炭で焼き上がった金目鯛が出てきました。
季節によってはのどぐろだったり、時にはお肉だったりするんですよー。

思わず記念写真。
この金目鯛のみならず、『匠』の魚の開きは皆が「人生イチ」と言う程すばらしい。
それと同じように仕事、味付け、焼き方・・すべてがすばらしい。
家庭では絶対にできないほどの煙の中で焼かれます。
単なる割烹料理とは違い、漁師料理の変化型。

〆の鯛茶漬け。
大将が熱々の出汁をかけてくれるのですが、その瞬間からキューっと身に火が入り、うーんたまりません。

季節によっては〆のお茶漬けも明太子になったりもします。
ボクのイチオシは噴火湾でとれたたらこ一腹茶漬け。
紹介制なので、周りのお友達をどんどん辿って常連さんを見つけてください。

ショップデータ

住所:
東京都新宿区南山伏町1-18
電話番号:
03-5261-3048

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