この『バスク・J』というお店。
ネイチャージモンの漫画にも登場しているあの江川さんが経営するワインバーなんです。
江川さんはブルゴーニュの神様といわれる醸造家のアンリ・ジャイエ氏の貯蔵していたワインを譲り受けた唯一の日本人。
お店ではワインはもちろん、江川さんが考案する料理もいただけるのですがこれがまたすごい。

この日はおまかせのコースを御願いしました。
これ、野菜なのですが、ラタトゥユやバーニャカウダ風有機野菜のサラダ、トマト のグラタンなどなどがワンプレートで完全に野菜畑状態！
シャンパーニュと合うサラダってすごくないですか？

キノコのソテー。長野県の指定農家の６種類のキノコ。
キノコそのものの味と香りが立ってるなぁ。

今回一番驚かされたメニューがこれ。
ワインを愛する人だからこそ生まれた奇跡のメニュー。
牛ほほ肉のワイン煮込みなのですが、なんと左側がピノノワール、右側がカベルネソーヴィニオンで作られてるんです。
ブドウの種類で作り分けるなんて、初めて食べました。
味の感想？　もう美味しいに決まってる。
特にピノノワールは食べたことがない軽やかさでした。

ここの代表料理でもある鴨。
この焼き方はフレンチレストランではやらない方法で、鴨のステーキのように焼き上げられて行くんです。
鴨好きにはたまらない逸品です。

カットされたときの肉汁の旨いこと。
噛み締めて噛み締めていただく幸せに昇天。

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