オーナーシェフの斎風瑞さんのご両親は台湾出身。故郷の味をベースに日本の味をオリジナルに取り入れた温かい料理が人気のお店。この『納豆チャーハン』そのひとつ。もともとは常連さんから「納豆のおいしい食べ方知ってる?」と訊ねられ、ひき肉と納豆を炒めてレタス包みとして提供してみたところ評判になり、またある日にそれを「ご飯に乗せて!」とのリクエストで『納豆ごはん』が誕生。これは現在も人気の定番なのですが、そこから思い切って納豆をチャーハンにしてみたことで人気が大爆発して、看板メニューのひとつになったそう。でもね、家庭のそれとはまったく違う! だってプロのお母さんが作るんだから。熟成したザーサイの塩分がなんとも言えない隠し味になっています。そして、もうひとつの看板であるワンタンは茹でたワンタンに白髪葱をドーンと乗せ、熱々の油を回しかけて完成。一度食べたら絶対に癖になると思いますよ!