日本における南インド料理のパイオニア的なお店。まず店内の壁が青いっ! これって食欲がなくなる色だって知ってましたか? その色をあえて壁に使っている理由は、辛く熱い南インド料理を癒す最高の色だからなんです。本場のインドでもこの青い色を使っているお店が多いんですよ。そしてこちらのオーナーは日本人なのですが、自らインドで職人さんをオーディションをして採用しています。ドーサやカレー、それぞれに担当の職人を採用する徹底ぶりはもうすべてが本場。そしてこのタンドリーチキンは骨なしと骨付きがあるのですが、お肉好きにはやはり骨付きをおすすめします。特注の釜でじっくり焼かれていくので、旨味が閉じ込められて香ばしくてジューシー。スパイスは辛いのに、マイルドな口当たりの旨味が後をひいて、ついつい4ピース完食してしまう。やはり、本物ってすごいよね。