静岡県や愛知県から直送されてくる鰻を上野毛にある支店の立て場で1~3日、 地下水を浴びさせて鰻を休ませているそう。この作業により鰻が泥を吐き、身 が引き締まるんだって! そこから改めて各店に生きたまま届け、割かれる。 つまり、超鮮度がいいということ。こちらのタレは砂糖などを使わずに、レン ゲの蜂蜜を使っているために甘ったるくなく、口説くない。もともと、鰻は関 西では腹から開きますが、江戸前は”切腹”を連想させるため、背開きにします。 こちらも江戸前にこだわってもちろ背開き。蒲焼きも美味しいけど、鮮度がい いので白焼きも一切臭みがないので食べてみてほしい! そうそうメニューの 中に『キャベジン』というものがあります。決してあの胃薬ではなく、キャベ ツの塩漬け。鰻は野菜が採りにくいメニューということから考案されたもの。 これが、箸休めにもぴったり。ぜひとも注文してください。