ボクのお好み焼きルーティーン!?とも言うべき、大好きなお店。大阪・ 梅田で昭和28年に創業。それから東京にも支店を展開。でもこのお店 の凄いところは”大阪の味”をきちんと受け継いでいるところ。もちろん 東京という場所や時代とともに進化しつつも、味には大阪の原点がある。 ボクはいつもこのお店を紹介するときに『おもてなしの心が味に出る』 という言葉を使います。例えばお好み焼きには欠かせない食材のキャベ ツ。これは部位によって切り方を替えて、さらにそれをお好み焼きと焼 きそばと使い分けをしているんです。また名物メニューのスジモダン焼 のスジは毎日8時間かけて炊き上げられていて、生地も特製のボウルを 使って弾力などが均一になるように丁寧に混ぜられている。これ以外に もたくさんの手間と時間と技術を集約させて作られた、プロが作る庶民 の味。お好み焼きのK点越え! できればカウンターでその”手間”をか ぶりつきで楽しみながら食べてください。