『北京』といっても、この地域に3軒ほど同じ名前のお店がありますが、ここで紹介させていただいている『北京』は検索サイトでもほとんどヒットしません。一見さんお断りの完全予約制を貫き、席は沢山空いていても、飛び込みで入店することはできません。なぜならその日予約を受けている人数分だけのお肉しか、仕込みをしないからです! さぁいただきます。まず儀式。キャベツにタレをかけ、お皿を乗せて自分浅漬けを作る。これにより”キャベツダレ”が完成。最近はこの儀式を真似ているお店もあるようですが、ここが本物で元祖。お肉は”おまかせ”でお願いするのがベスト。まずはミノとハツ。奇跡のコチュジャンを乗せていただく。さぁ続いて、タン盛り合わせ。ささっとレアに食べる部分や、よく焼きのタン元などなど、キャベツダレとコチュジャンを包んでいただくと、信じられないジューシーさ。とにかく、鉄板で炙って食べるとなんと雑味なく、煙が出ず、しつこくない……うっ、旨い、こんな焼肉があるのだと驚かされます。内蔵、正肉、タレ肉、どれもこれも絶品。ボリュームも満点でお肉は全てお皿からはみ出ています! 〆のラーメンや焼きそばに辿り着くのは至難の業!? でも食べなくてはソン。