このお店、焼肉店界の重要文化財!? に指定したい。佇まい、入り口と暖簾の大きさのバランス、提灯の位置……そんなお店で出てくるお肉、美味しいに決まってるでしょう! ホルモンの鮮度も抜群。特に驚くのが小袋。豚の小袋を刺身や焼きで食べられます。 ご主人曰く「古くなったから臭いがするわけではないですよ。臭いがしないのはずっとしない、するのはずーっとする」つまり鮮度も大切なのですが、質そのものが大切なのです。ボクが考えるに、小袋の仕入れでは、こちらがおそらく東京でトップクラス。その仕入れルートの確立って、実は本当にすごいことなんですよ。なので、ここの小袋臭かったら、東京中の小袋が臭いことになっちゃう。 あ、ちょっとウザくなりましたが、小袋刺しは、これ魚介類!?と思う程にこりこりと、旨味が口の中で溢れます。内蔵系が得意ではない方でも克服できると思います。さらに焼き。焼きはもう口に入れる瞬間、サク、ハフぅ、ハウぅぅ ウマ! 歯切れのいい旨味が口の中に広がります。ヤンや焼き肉や最後の〆のモンク。すべてが最高。あぁ近所だったら週2回は通うのになぁぁ。