店構え、フロアに敷かれている上質な赤絨毯、しつらえ……全てにおいて最高級。最高のワインと最高のお肉をリッチに。特別な人と、特別な時間を共有するためだけにあるようなお店です。基本的にはおまかせをコースでいただくのがオススメ。しかし、アラカルトで1品だけ、必ずオーダーすべきは自家製高温薫製サーモン。季節限定のそれは、貴方の鮭の歴史が変わります。お肉を食せずとも価値のある逸品。こちらのお肉は三田牛。年末になるとチャンピオン牛もメニューに登場しますが、スタンダードのランクがすでに優秀牛。 これで十二分にお店の実力がわかります。リブ、サーロイン、フィレなどからお好みをチョイス。厨房にある窯で、串に刺され、独自の繊細な”焼き”を繰り返して焼かれていく。お客様のペースを見極めタイミング良く出て来たステーキは、外はカリ、中はジュワ。香ばしく、そして旨味の強い肉汁が口の中にフワーっと広がり、飲み込むのがもったいない。飲み込んだあとも”旨い”の余韻が続きます。 脂っこいのがステーキではない! 香り高いのがステーキなんです。