NYやハワイで有名なステーキの名店『ピーター・ルーガー』で41年間ヘッドウエイターを務めたウルフギャング氏が独立開業。現在はニューヨークのほかLAなどにも支店があり、こちらは系列その日本支店。『ピーター・ルーガー』系列とあって、看板メニューはもちろんTボーン。プライムグレードのお肉を専用の熟成庫で寝かせた厚切りのステーキはまさにアメリカンスタイル。熱々のお皿に900°Cのオーブンで焼き上げられたステーキが乗って出て来ます。 よーく見ると、お皿は斜めに傾けて置かれ、肉汁が一カ所に溜まる様に配慮されているんです。ひと口目はその溜まった肉汁にお肉を付けてかぶりついてみてください。かすかなバターの香りが広がります。次は特製ソースで。そして日本支店だけの山葵や醤油も用意されているのでお好みでガンガンいって下さい! そうそう、Tボーンの正しい食べ方はまずフィレの部分、そしてサーロイン。最後に骨周りまでしゃぶりつく。周囲のテーブルを見ると一番おいしい骨周りの肉を食べずに帰るお客様が多い。もったいない! お肉でいちばん美味しいのは骨周りの部分なのだっ! 覚えておいてね!