店名にあるようにパティシエールの竹内良子さんは南フランスの最高峰パティスリーとされる『ミシェルブラン』とパリの人気ショコラティエ『アルノ・ラエール』で2年間の修業を経て独立された方で、これまた文字通りにフランス仕込みのスーツが並ぶお店。店内にはフィナンシェやマカロンといった焼き菓子、タルト、そして生ケーキが所狭しと並んでいるのですが、評判を聞きつけたスイーツマニアたちや地元ファンで決して交通の便がいいとは言えない閑静な住宅街にありながら、午前中から売り切れてしまうことがあるほど。いま大人気のケーキショップなんです。ボクも一度食べて大ファンになってしまったひとり。男性目線になってしまいますが、はっきり言って、いま口説きたい女性がいる方、ここのケーキを手土産にすれば間違いなく夢中になってくれるでしょう! ケーキには(笑)。見て見て、このケーキたち。美味しそうはもちろん、カッコいい!!という言葉が似合うような……そして色気があるんです。ショコラ系のケーキはいわずもがなどれも最高に美味しい。でもボクのお気に入りはジャポネ。言わばリョーコ風ショートケーキ。濃厚で弾力のあるスポンジとカスタードと生クリームを使ったケーキ。季節によってフルーツが変わるのも楽しい。スポンジは黄卵を多めに使っているため見た目も美しい。あぁクリスマスケーキはもう完売なんだって。。残念。