ミニャルディーズというのはフランス語で直訳すると”上品さ・可憐さ”という意味で、フランス料理のフルコースの最後に提供されるひとつまみサイズの小菓子のこと。こちらはその専門店で、文字通り小さくて可愛いプチケーキがショウケースに並んでいます。店内には冷蔵と常温のミニャルディーズが常時40種類ほど揃っていて、毎回迷いまくるボク・・。シェフパティシエはフランスの三ツ星レストランなどで修業をされた方。それだけにこの小さい宝石には技術と経験と時間が詰まっているんです。たとえば、お店の名前がついた『アン グラン』は土台のクランブルもチョコレートをからめてから二度焼きされていたり、ムースも味や濃淡の違うものを重ねて、味も食感も一口毎に違う! 約5センチ四方の小さなケーキとは思えない旨味の広がりと満足感あるんです。そしてパッケージもなかなかお洒落。クリアのボックスはスイーツの宝石箱のよう。ボクはおもたせにも重宝しています。