ボクは毎年冬にイタリアのピエモンテ州のアルバにトリュフを穫りに行っ ているのですが、そのときに訪れた1つ星のレストラン『ラ・チャウ・デル・トル ナベント』の味が忘れられず、日本でも同じようなイタリアンが食べたい と探していたら、まさにそのお店で修行されたシェフが経営するお店があ ることがわかり、すぐにうかがってみました。名店の技術とエスプリを感 じる馬渡シェフの料理。うーん、懐かしい。日本の食材にもこだわりピエ モンテ州の代表的な郷土料理のタマネギの詰め物も、淡路島産のタマネギ を使い、オーブンで焼いたそれにサルシッチャとアマレッティを詰めて仕上 げている。イタリアと日本の融合された逸品は見た目も美しい。