小林シェフはボクに日本人の作るイタリア料理の未来を切り開いてくれた方。ほとんどの食材をヨーロッパ各地から輸入していて、限りなく現地の味に近い味が楽しめるうえに、オリジナリティも抜群でうかがう度に新しい発見があるんです。そんな小林シェフが軽井沢にあった『フォリオリーナ・デッラ・ポルタ フォルトゥーナ』から銀座に進出したのが2015年、コース料理を主体としていた業態をさらに『アンティパストバー』に進化させました。簡単に言うと、毎日21種類のアラカルト料理がメニューに並び、そこから好きなものをチョイスできるということ。自分の好きな料理だけでコースを作れる楽しさがあります。もちろん小林シェフに相談して、組み合わせてもらうのもあり! これはこの日ボクがマストでチョイスしたカモのフォアグラ。やっぱり期待を越えた小林魂がつまりまくっていました。メニューの価格帯も1000円代からあるので、よりカジュアルに本物の料理を楽しめると思います。