もともとは精肉業を営んでいたこのチョウシ屋さんは総菜店の元祖としてコロッケを初めて売ったと言われているお店。その後、その総菜がメインとなり、現在も単品でコロッケやハムカツなどの揚げ物も販売しているのですが、それをパンに挟んだサンドが大人気となっているんです。もちろん揚げ物総菜はすべて手作りで、たとえばコロッケは男爵芋にこだわり、それを包むパン粉もオリジナルの特注、揚げ油はラード……もうこれだけで胃袋が動きます。ソースは戦後から変わらない調理法で作られた秘伝のもので、ほんのりと甘く、ピンとした味が立っている。そしてパンは昔ながらのコッペパンと食パンが選べるのですが、うーんどっちもオススメなんだなぁ。具は揚げ物とソースのみ! キャベツなどの野菜を一切使っていないので、ダイレクトに具の旨味が楽しめる。コロッケとメンチの両方をはさんだ”ダブル”もオススメです!