高田馬場のランチ激戦区の中で、行列が絶えないとんかつ専門店。清潔感のあるカフェのような内装で女性のひとり客も入りやすい。霧降高原豚をメインとして店主が厳選した銘柄豚を使ったとんかつがウリなのですが、ボクは新潟県産の雪室熟成豚がお気に入り。スノーエイジングポークと言われるこの豚は柔らかさとしっとり感が特徴。少々値段は張りますが、一度食べたら忘れられない豚の旨味があります。もちろん10
00円代のリーズナブルなロースカツ定食などもたくさんありますよ！そしてこちらでは豚の銘柄よりなんといっても店主の揚げの技術。これにつきます。まずとんかつの断面を見ると、完璧な美しいピンク色。余熱で火を入れたことがわかります。豚はどんなに高級な肉でも火が入りすぎるとパサパサ感が出てきてしまう、その限界ギリギリで提供する絶妙なタイミングを店主が熟知していることがわかります。自家製マヨネーズで作った付け合わせのポテトサラダもおかわりしたくなる旨さ。手抜きなしの仕事が素晴らしい。
