まず店名がボク好み。そもそも店には看板がなく、営業中は『餃子』と書かれた赤い暖簾だけがかかっている。それで常連客が”名前のない餃子屋”と呼ぶようになったことから、いつの間にかこれが店名になったらしい。女性店主が1つ1つ皮から手作りしている餃子の餡はざく切りのニラと豚肉、そして海老。食べるとプリプリっとした食感、そしてニラと海老の混じった香りが鼻に抜けていく。ニンニクが入っていないのに、ニラが効いているので食べ応えは十分ありますが、もう1つパンチが欲しいという方はニンニク入りのタレをリクエストすれば出してくれます。もの静かなカウンターだけの店内は、ビールをやりながらひとりでじっくりと餃子をつまむのがぴったりなシチュエーション。ボクも何か考え事をしたいときに、うかがっています。言わばネイチャー孤高のグルメ店!!
名前のない餃子屋|
女性店主が一人で営む、餡がパンパンに詰まった極上の家庭餃子!
DATA:450円